ザブングルの加藤・松尾といえばお笑いタレントとして人気を博し、テレビで見ない日はないほど活躍されていました。しかし、ある事件を機にぱったりとメディアから姿を見せなくなって気になっている方も多いでしょう。本記事では、ザブングルの加藤・松尾が犯した事件についてや引退理由を調査したので、最後までお付き合いください。
ザブングル加藤・松尾『闇営業事件』
ザブングルの加藤歩と松尾陽介が反社会的勢力の会合に参加したとして、所属事務所のワタナベエンターテインメントが6月24日に2人の謹慎処分を発表しました。吉本芸人の宮迫博之ら11人が特殊詐欺グループの会合に参加していたとの報道を受け、加藤と松尾も参加していたことが確認されました。事務所は、先輩芸人からの誘いを断ることが失礼だと考え、急な連絡だったため事務所に報告せずに参加したと説明しています。報道されていた金額とは異なるものの、先輩芸人から金銭を受け取ったことも認められました。反社会的勢力の主催であることを認識していなかったものの、コンプライアンス違反として重く受け止め、今回の処分に至ったとしています。
コンビ解散の真相とは
お笑い芸人のザブングル加藤さんがYouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい」に出演し、コンビ解散の真相を明かしました。加藤さんは1999年に松尾陽介さんとザブングルを結成し、人気を博しましたが、2019年に闇営業問題で一時活動を自粛。その後復帰しましたが、2021年3月にコンビを解散しました。加藤さんはピン芸人として活動を続け、松尾さんは芸能界を引退し実業家に転身。コンビ解散については、謹慎中に松尾さんが精神的に限界を感じ、「辞める」と言ったことがきっかけだったと説明しました。1年間の活動再開後も松尾さんの意志は変わらず、解散に至ったとのことです。加藤さんは松尾さんの決断を尊重し、引き止めることはしなかったと語りました。
松尾陽介『運動神経悪い芸人』からの解放に安堵
2021年4月1日に放送された『アメトーーク!』の「さよならガチ王」企画では、松尾さんの運動神経の悪さを振り返り、引退を惜しむ声が上がりました。松尾さんは「運動神経悪い芸人」企画に本気で出演したくないと思っていた可能性があり、この企画は芸人にとって大きな負担となっていました。面白い失敗映像を撮るために何度もトライする必要があり、体力的にも精神的にも苦労が多かったようです。松尾さんは「運動神経悪い芸人」の呪縛から解放され、ホッとしているかもしれません。視聴者が思う以上にプレッシャーが大きかったことが伺えます。
松尾陽介・引退後の近況報告と新たな挑戦
2021年3月にお笑いコンビ「ザブングル」を解散し、芸能界を引退した松尾陽介さんが、ABEMAの「ABEMA的年末SP 千原ジュニアがやらかし日本人と生相談」にVTR出演し、近況を報告。ニュースキャスター役で登場した松尾さんは、芸人を引退し一般社会人として参加していることを紹介しました。「アメトーーク!」の「運動神経悪い芸人」で「ガチ王」として知られた松尾さんは、番組MCの千原ジュニアさんに向けて「運動神経悪い芸人」から逃げたと冗談を交えつつ、ガチ王の称号を譲ると笑わせました。現在、松尾さんは会社を設立し社長として活動しています。企業のマーケティング支援、国内外の人材や案件の仲介、お笑い芸人のセカンドキャリア支援を軸に、クライアントをサポートする会社を運営していることを伝えました。
最後に
ザブングルの加藤・松尾が犯した事件や引退理由についてお知らせしました。松尾陽介さんは芸能界を引退し、新たな挑戦として実業家としての道を歩んでいます。彼の決断と新たな挑戦は、多くの人にとって励みとなるでしょう。今後の彼の活躍に期待が寄せられています。