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スザンヌは現在起業家に転身?大赤字の真相や離婚歴についても深掘り

スザンヌは現在起業家に転身?大赤字の真相や離婚歴についても深掘り

かつてバラエティ番組で親しまれたタレントのスザンヌ。最近では芸能活動だけでなく、実業家としての顔も持つ彼女の活躍が話題になっています。

熊本を拠点に新たな人生を歩むスザンヌの現在について、詳しく見ていきましょう。波乱万丈な半生を経てたどり着いた“今”には、彼女なりの覚悟と挑戦が詰まっていました。

地元熊本での新しい生活

2015年、スザンヌは東京での生活を離れ、故郷である熊本に拠点を移しました。この決断の理由は、子育てに専念したいという母親としての思いがありました。実家をリノベーションした住まいで息子さんとの時間を大切にしながら、自分自身の人生を見つめ直す日々が始まったのです。

SNSでは、こだわりのインテリアや家族との何気ない日常を投稿し、多くのファンから共感を集めています。ヴィンテージアイテムやドライフラワーで彩られた空間は、彼女の温かい人柄を表現しているようです。

子育てと両立しながら経営を学ぶ日々

スザンヌの現在の姿を語る上で欠かせないのが、もう一度学ぶことへの取り組みです。高校を中退していた過去と向き合い、コロナ禍をきっかけに母校の高校通信課程に再入学。2022年3月には見事卒業を果たしました。

その後、日本経済大学のファッションビジネス学科に進学し、経営学やマーケティングを本格的に学んでいます。子育てと両立しながらの大学生活は決して楽ではありませんが、新しい知識を吸収し次なるステップへの原動力となったのです。

アパレルブランドの立ち上げ

大学での学びを実践に移したスザンヌは、2023年11月に株式会社yamaを設立しました。本名の山本紗衣名義で代表取締役社長に就任し、アパレルブランド「Style Reborn」を立ち上げています。

地元熊本にゆかりのある人たちとコラボし、古着のリメイクやアクセサリーなど、個性的なアイテムを展開中です。熊本から全国へ向けて発信するファッションブランドとして、着実に歩みを進めています。

2025年始動「KAWACHI BASE」プロジェクト

スザンヌの現在で最も注目されているのが、2025年に始まった旅館経営です。熊本県河内町にある老舗旅館「龍栄荘」を購入し、「KAWACHI BASE -龍栄荘-」として再生プロジェクトに取り組んでいます。

想定外の出費で大赤字

ただし、経営は順風満帆とは言えませんでした。旅館の購入価格は2,400万円でしたが、建物の老朽化が予想以上に深刻で、シロアリの被害なども発覚。修繕費の見積もりはなんと2億円にものぼったのです。

東京の持ち家を7,500万円で売却し、約5,000万円の資金を用意していたものの、それでは到底足りない金額。結果として旅館の購入費を含め、総額約1億5,000万円という大きな投資となりました。

目標は15年で黒字化

現在も「開かずの間」が存在し、営業できる範囲での運営を続けている状態です。しかしスザンヌは15年で元を取る事業計画を立てており、長期的な視点でこのプロジェクトに取り組んでいます。

元夫との離婚について

スザンヌの過去を振り返ると、2011年12月に元プロ野球選手の斉藤和巳さんと結婚し、2014年には第一子となる男の子を出産しています。しかし2015年3月、結婚生活は約3年で終わりを迎えました。

離婚の理由として挙げられたのは、遠距離生活によるすれ違いです。夫の活動拠点は福岡、スザンヌは東京と、家族で過ごす時間を十分に持てない状況が続きました。さらに出産後の育児に専念するスザンヌと、少し寂しさを感じていた夫との間で夫婦喧嘩も重なったといいます。

元夫との良好な関係

離婚会見では元夫を最後までかばい、自身の未熟さにも言及する誠実な姿勢が印象的でした。現在は息子の養育費を一括で前払いしてもらい、面会も自由に行える良好な関係を保っているそうです。スザンヌ自身も「離婚してからの方が仲が良い」と語っており、お互いを尊重し合える関係性が築けているようです。

タレント活動との両立

起業家として多忙な日々を送るスザンヌですが、タレント活動も継続しています。バラエティ番組への出演や雑誌での露出、熊本県宣伝部長としての地域PR活動など、幅広い分野で活躍中です。

SNSでは最新のファッションコーディネートや旅館経営の裏側、愛車の軽トラックでの移動風景まで、飾らない日常を発信。「美肩チラリ!」などと話題になる写真も投稿し、ファンとの距離感を大切にしています。

かつて同じくタレントとして活躍し、現在は新たな道を歩むベッキーのように、スザンヌもまた芸能界での経験を活かしながら、自分らしい生き方を模索しているのです。

子育てと仕事の両立

息子さんとの時間を最優先にしながらも、自分自身の夢も大切にするスザンヌ。子どもが巣立った後に「抜け殻」のようにならないよう、今のうちから将来の基盤づくりに励んでいます。

息子さんに「ママは大丈夫だよ。あなたも頑張って自由に生きておいで」と笑顔で送り出せる母親でありたいという思いが、彼女の原動力となっているのです。母として、女性として、自分らしく生きる姿を見せたいのでしょう。

スザンヌの現在は?

スザンヌの現在は、タレント・起業家・旅館オーナー・大学生・母親という、まさに「三足のわらじ」どころか「五足のわらじ」を履く多才な女性です。

旅館経営では大きな赤字を抱えながらも、「足踏みしても靴底は減る」という言葉を胸に、立ち止まらずに前進し続けています。迷っても悩んでも、どんな選択も自分で正解にしていくという強い思いが、彼女の行動を支えているのです。

最後に

大学での学び、アパレルブランドの展開、旅館の再生プロジェクト、そして母親としての役割。すべてを中途半端にせず、全力で取り組む姿勢にファンも感心しています。難しい状況下でも笑顔を絶やさない姿に、励まされる人も少なくありません。

熊本という地方都市を拠点にしながら、新しい価値を生み出そうとするスザンヌの挑戦は、地域活性化のモデルケースとしても注目されています。これからも彼女の活躍から目が離せません。