【R1グランプリ2023】決勝進出・コットンきょんの芸歴とプロフィール

【R1グランプリ2023】決勝進出・コットンきょんの芸歴とプロフィール

2023年3月4日にカンテレ・フジテレビ系にて全国放送された「R1グランプリ」。毎年多くのピン芸人の中で誰が1番面白いかを競う大会も今年で21回目を迎えました。芸歴10年以内の芸人たちが今年は3537人がエントリーし、その中の7人+復活ステージ1人が決勝進出しました。そして、ファイナルステージにまで残ったのはキングオブコント2022で準優勝し、波に乗っている「コットン きょん」。結果は惜しくも1票差で負けてしまい準優勝でした。そこで今回は、「【R1グランプリ2023】決勝進出・コットン きょんの芸歴とプロフィール」を紹介します。

コットン きょんとは

「コットン」としてコンビで活動している、吉本興業に所属しているお笑い芸人です。東京NSCの17期生で、在籍時代は「オリオンステーション」というコンビを今の相方・西村真二さんとは違う相手と組んでいましたが、卒業の時には解散し、西村さんからの誘いで2012年4月に「ラフレクラン」を結成しました。

きょんさんはボケ担当で、ネタは西村さんが作っています。2019年には「第6回NHK新人演芸大賞」で優勝。さらに「そろそろ にちようチャップリン お笑い統一王座GP」にも優勝。2022年には「キングオブコント」で準優勝しています。

そして今年がラストイヤーとして「R1グランプリ」の決勝に進出し、見事準優勝を成し遂げました。

コットンの名前の由来は

「ラフレクラン」として活動し、数々の賞を獲得していましたが、名前が覚えられにくいと思っていたところ、2021年に出演した「しくじり先生 俺みたいになるな!」で色々な出演者から新コンビ名の提案を受け、同じく出演していた元AKB48の横山由依さんの発言で「コットン」を提案され、そのまま改名しました。結成10年目にしてのコンビ名改名となりました。コットンのようになんでも吸収し、オールシーズン活躍できて、万人に愛されるようにという思いが込められています。

コットン きょんのプロフィール

  • 本名:富士田恭兵(ふじたきょうへい)
  • 生年月日:1987年11月18日
  • 年齢:35歳(2023年3月現在)
  • 出身地:埼玉県草加市
  • 血液型:AB型
  • コンビ名:コットン
  • 事務所:吉本興業

きょんさんは、國學院大学法学部を卒業後、IT企業に就職し、1年間だけ会社員の経験があります。仕事の成績は入社1年目にして社長賞と新人賞の2冠を受賞するほど優秀でした。しかし、お笑い芸人になる為に会社を辞めて東京NSCに入学。

ターニングポイントは10年間同じだったおかっぱヘアを丸刈りにした事で、キャラが立ったような気がしているそうです。ネタでよくカツラを被るきょんさん。確かに取った時のインパクトは面白いです。

コットン きょんの魅力

ここからは、コットン きょんの魅力について紹介します。

①    ネタの構成がわかりやすい

R1グランプリ決勝戦ではファーストステージでは「警視庁カツ丼課」というネタを披露しました。実際には存在しない「警視庁カツ丼課」で容疑者によって作り方を変え自供させるというネタです。ネタのテンポや構成が分かりやすく、要所で言うカツ丼にかけた言葉が面白く、どんどんネタに引き込まれていきます。

②    音楽の使い方が上手い

「警視庁カツ丼課」というネタの際に、「調理開始」という掛け声とともに流れるBGMで、カツ丼を作っているだけにも関わらず、あたかも事件発生を連想させるようなシリアスな雰囲気になり、そのギャップにおもわず笑ってしまいました。又、この面白いネタはコンビとしてある元ネタをアレンジして、2人でやる所を1人でやっています。その為、R1グランプリ放送後に様々な物議を醸しだしました。

③    演技力がうまい

ピンでもコントでも変幻自在に色んなキャラを演じ、その演技力の高さがもともと面白いネタのクオリティを更に高めています。YouTube やTikTokに挙げられているネタには、「クラスで1番明るいJK」や「アパレル定員に差し入れする男 けんぴす」など絶妙に居そうなクセのあるキャラクターが盛りだくさん。脚本家の三谷幸喜さんからも演技力を大絶賛されています。

まとめ

今回は、「【R1グランプリ2023】決勝進出・コットン きょんの芸歴とプロフィール」をまとめて紹介しました。ネタのクオリティの高さや持ちネタの数も幅も広く、多くの役を器用にこなす、きょんさん。コンビでのキングオブコントやピンでのR1グランプリで、どちらも準優勝を受賞している実力派芸人です。演技力の評価も高いので、ドラマ出演など活躍の場が今後どんどん広がっていくかもしれません。TikTokやYouTubeにもたくさんのネタが投稿されていますので、気になった方は是非チェックしてみてください。