実は9人のパパ！イーロンマスクのプロフィールや家族構成は？

アメリカで発行されている経済誌「フォーブス」による世界長者番付ランキングで1位になった「イーロンマスク」をご存じですか。

今回は、宇宙ビジネス「スペースX」の創設者でありCEO、電気自動車会社「テスラ」のCEOなどを多くの会社を手がけ、「アメリカで最も革新的なリーダー」と言われる大富豪・イーロンマスクについて調べてみました。

この記事の目次

1 世界一の富豪・イーロンマスクとは？
2 プライベートでは3度の結婚で9人の子供たちに恵まれる
3 まとめ

世界一の富豪・イーロンマスクとは？

名前：イーロン・リーヴ・マスク（Elon Reeve Musk)
生年月日：1971年6月28日（51歳）
生誕地：南アフリカ共和国トランスヴァール州（現:ハウテン州）
居住地：アメリカ合衆国カリフォルニア州
職業：起業家、エンジニア
総資産：3,020億ドル

生い立ち

南アフリカ人の技術者で実業家の父・エロールと、カナダ生まれ南アフリカ育ちのモデルで栄養士の母・メイのもとに長男として誕生しました。兄弟は、弟のキンバルと妹のトスカがいます。イーロンが10歳の時に両親は離婚、母・メイは3人を育てるためにいくつも仕事を掛け持ちし、必死で働いたそうです。その頃イーロンはプログラミングを独学し、12歳の時には最初の商業ソフトウェアである「Blaster」を販売しました。

高校卒業後、17歳の時に母の母国であるカナダに移住。親戚の元で小麦農園の清掃の仕事や木の伐採の仕事などして暮らし、1990年にクイーンズ大学に入学します。その後アメリカのペンシルベニア大学へ進学し、経済学と物理学の学士を取得しました。

そしてすでにこの時期に、人類の進歩に貢献する分野は「インターネット」、「クリーン・エネルギー」、「宇宙」だと考えていたそうです。

起業家としてのスタート

1995年にエネルギー物理学の博士課程に進もうとスタンフォード大学の大学院へ進学したものの、わずか2日在籍しただけで退学し、弟のキンバルトと共にオンラインコンテンツ出版ソフトを提供する「Zip2」を起業しました。

1999年には「コンパック社」が「Zip2」を3億700ドルで買収し、イーロンは28歳で億万長者になりました。そして買収により手に入れた2,200万ドルの大半を投資し、「PayPal」の前身となったオンラインバンキングサービス「X.com」社の共同摂理社となり、さらなる飛躍を遂げて行きました。

宇宙ビジネスやクリーン・エネルギー分野で躍動

2002年、イーロンは次なるビジネスのテーマを「宇宙」へ向け、「スペースX」を起業しました。「スペースX」は、民間による宇宙旅行を実現するベンチャー企業として、世界中から注目されました。

また、2004年には前年に設立された電気自動車メーカー「テスラ・モーターズ」に出資し、2008年に第4代目のCEOに就任しました。

そして、2006年に太陽光発電会社「ソーラーシティ」を従兄弟であるリンドン・ライヴと共同で立ち上げ、イーロンが学生時代に考えていた人類の進歩に貢献する分野「インターネット」、「クリーン・エネルギー」、「宇宙」全ての分野にて会社の設立を実現させています。

プライベートでは3度の結婚で9人の子供たちに恵まれる

最初の妻ジャスティン・マスク

イーロンマスクは、クイーンズ大学在学中に知り合ったジャスティンと2000年に結婚。2002年には最初の息子が誕生しましたが、生後10週で乳幼児突然死症候群により亡くなってしまいました。その後は2004年に双子、2006年に三つ子を授かりました。5人の男の子のパパになったイーロンですが、2008年にジャスティンと離婚します。