超リアル!最低な「モラハラ」役が似合っていた役者3選!

超リアル!最低な「モラハラ」役が似合っていた役者3選!

モラハラとは、モラルハラスメントの略。ここ数年でよく使われるようになった言葉で、主に夫婦間のモラルに違反した言動に対して、使われることが多い印象ですよね。言葉や態度で人を不安に陥らせたり、支配したり、人格や尊厳を傷つけるような「精神的暴力」を指します。パワハラというと、大声で叱責したり、殴る・蹴るなどの直接的な暴力と定義されます。モラハラはあくまでジワジワと被害者を追い込んでいく精神的ダメージのほうが大きいため、外部から気づかれにくいというのも特徴でしょう。そんなモラハラをする人物が役として出てくる作品も、昨今増えてきています。モラハラ男を演じた俳優の中でも、特にハマり役だった3名をピックアップしてみました。

怖すぎ…!モラハラ役が上手かった俳優3選

野村周平:『夫を社会的に抹殺する5つの方法』

馬場ふみかさんと夫婦役を演じた本作で、野村さんは視聴者を震撼させるほどのモラハラ夫を熱演。「誰のおかげでこんな良い暮らしができていると思ってるんだ」「クズ」などという言葉を連ね、しまいには不倫。野村さんはドラマ放送前、「僕が演じる役は非常にひどい男なのですが、やるからには思いっきりやろうと思います」と意気込んでいました。そして持ち前の演技力も爆発し、自身最大の”ハマり役”になったのです。

中村倫也:『ホリデイラブ』

人気マンガが原作の不倫ドラマ『ホリデイラブ』で、塚本高史さん演じる純平の浮気相手で、松本まりかさんが演じる里奈の夫を演じた、中村倫也さん。里奈に対するモラハラやDV、さらにはサイコパスな一面も見せる中村さんは、つい先日水卜麻美アナと結婚を発表した中村さんとはまるで違う人物のよう!まさに役に憑依して演じ切った、ハマり役となりました。端正な顔立ちは、井筒渡という聡明でクールな役にぴったりながらも、普段の柔和で癒し系な性格は完全に封印されていましたよ。

 

 

チュートリアル徳井:『Nのために』

チュートリアル徳井さんは、2014年放送のドラマ『Nのために』で、小西真奈美さんと夫婦役を演じています。

ビジュアルだけ見ると、美男美女でお似合いの夫婦。商社のプロジェクト課長を務めているエリートで、夫婦で大豪邸に住んでいます。しかしその裏の顔は、恐ろしいDV夫。いつもは柔和で愉快なキャラクターとして知られるお笑い芸人の徳井さんが、妻を支配する目の奥が怖い夫を熱演していますよ。その威圧的で恐怖を誘う演技力は、SNSでも絶賛。

https://twitter.com/gumililium/status/1125053721925152769?s=20

 

まとめ

様々な人間模様を描く作品で、モラハラをするという悪役を演じてきた俳優陣。3名とも、普段はとても温和で明るいイメージの強い方々であるにもかかわらず、演技に入ると豹変する天性の才能を持っていましたね!ご紹介したドラマは、3作ともSNSで話題になるほどのヒット作。モラハラ役をはじめ、繰り広げられる人間関係の闇や恐怖を、ぜひお楽しみくださいね!