広末涼子のラブレター公開どう思う?日本のメディアの闇を徹底調査

広末涼子のラブレター公開どう思う?日本のメディアの闇を徹底調査

2023年5月に報じられた、俳優・広末涼子さんの不倫騒動。不倫相手であるフレンチレストラン・オーナーシェフの鳥羽周作さんと2人でタクシーに乗り込む姿などがキャッチされ、重い処分を下されていますね。そして、その後の展開として一番注目されたのが、なんといっても広末さんと鳥羽さんの交換日記と思われるラブレター。生々しい広末さんの筆跡に、読んでいるこちらが恥ずかしくなってしまうほど、愛に溢れた文章は、2人の不倫の本気度を示しているようでした。しかし一部では、ラブレターの公開はプライバシーの侵害では…?と囁かれているのも事実。日本のメディアでは日常茶飯事のように行われている、芸能人のプライバシー公開は”やりすぎ”なのでしょうか?

赤面!広末涼子のラブレター公開はナゼ起こったか

まるで広末さんが俳優として演じているドラマの中のセリフかのように、ムードのある愛の言葉が連なった、ラブレター。それは1冊のノートに書き溜められており、鳥羽さんと会うときに広末さんが持って行っていたそう。その場で鳥羽さんはノートを開いて読み、広末さんの目の前で返事を書いていました。そして、そのままノートは広末さんが持ち帰り、次のデートでまたラブレターを書いて持って行っていたそうですよ。そんな広末さん直筆のラブレターが世に出てしまったのは、ノートを常に持っていたとみられる広末さんサイド。一部では、以前から広末さんの不倫を疑っていた夫・キャンドルジュンさんの仕業ではないかとも言われているのだとか。

著名人からは「やりすぎ」とドン引きの声も

作家・乙武洋匡さんはこの報道を受け、「さすがにラブレターはやりすぎ」とツイートしています。それに対し、「ラブレターの出所を考えるともっと恐ろしい」「悪と正義と罰の区別がついていない人が多い」と、共感のコメントが相次ぎました。

過去にもあった、芸能人のプライバシー公開

元SPEED・上原多香子&俳優・阿部力のLINE

週刊文春による芸能人のプライバシー公開は、過去にも起こっていました。まず、元夫が自身の不倫により自殺した、元SPEEDの上原多香子さん。上原さんと、当時の不倫相手だった俳優・阿部力さんとの「2人の子供作ろうね」という生々しいLINEが公開されましたよね。実際に、上原さんの元夫が自殺をしたのは、自身の体質が原因で子供ができないことだったと後に明らかになっています。上原さんが阿部さんと再婚し、子供をもうけるつもりでいたことに、世間から大バッシングを受けることになりました。

ベッキー&ゲスの極み乙女。・川谷絵音のLINE

そして、好感度抜群だったタレント・ベッキーと、大人気バンド・ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音さんが不倫を報じられた際にも、タイムリーなLINEが次々に公開されました。週刊文春に不倫を報じられた直後に、ベッキーさんが「センテンススプリング!」などと揶揄したやりとりも、すぐ世に出てきました。あまりに早い流出に、ハッキングも疑われましたが、身近な人間によるリークである可能性が高かったそうですよ。

やりすぎというけれど、結局読まれるセレブゴシップ

ラブレターやLINEの流出など、「やりすぎ」と言われることも多い、日本のメディア。しかし、「広末涼子からのラブレター」なんていう見出しの記事があれば、つい読みたくなてしまうのが私たち国民の心理なのかもしれません。下世話な好奇心をくすぐられてしまう人々からの需要がある限り、各メディアは芸能人のプライベートに土足で踏み込み、報じ続けていくことでしょう。

まとめ

広末涼子さんの不倫報道がエスカレートし、ついに鳥羽さんと2人しか知りようのない交換日記までも流出してしまった、今回の一件。やりすぎだという声は多いけれど、実際に多くの人に記事が読まれ、拡散され、結果赤裸々ラブレターは日本中、いや世界中にまで知れ渡ることとなってしまいました。やりすぎだという意見は、善意の皮を被った好奇心でしかないのか…今後のメディア砲についても、恐々とその動向が見守られることでしょう。