バドミントン界で大活躍した桃田賢斗。世界ランキング1位に輝くなど、数々の国際大会で優勝を重ね、日本のエースとして長く活躍してきました。一方で不祥事や事故被害といった波乱の人生も経験し、その度に世間の注目を集めました。
そんな桃田賢斗は現在、どのような活動をしているのでしょうか?また、結婚の噂についても気になるところです。
本記事では、桃田賢斗の現在の様子や結婚情報、そして過去の出来事について詳しく紹介していきます。
この記事の目次
桃田賢斗は現在何してる?
桃田賢斗の現在の活動について調べました。
日本代表を引退し、NTT東日本でコーチ兼任に
2024年に日本代表からの引退を発表した桃田賢斗。現在は所属先であるNTT東日本で、選手としてプレーを続けながらコーチも兼任しています。現役時代の経験を生かし、若手選手の育成にも力を注いでいるようです。
代表引退後もバドミントンから離れることなく、次のステージで競技に貢献している姿が印象的ですね。
穏やかな気持ちでバドミントンと向き合う日々
桃田賢斗は、日本代表時代は年間の3分の1ほどを海外で過ごしていたそうですが、現在は国内で落ち着いた生活を送っているとのこと。
「いまは穏やかな気持ちでバドミントンと向き合えている」と語っており、以前よりもリラックスして練習や指導に取り組んでいる様子がうかがえます。
選手としての視点に加え、コーチとしてチーム全体を俯瞰するようになったことで、競技への向き合い方にも変化が生まれているようです。
ベテランになっても変わらぬ努力の日々
現在31歳の桃田賢斗、チーム内ではベテランの立場となったものの、練習への姿勢は以前と変わらないそうです。毎朝7時半に起きてランニングを行い、午前と午後の練習、さらに筋トレなどの自主練習も欠かさない日々を送っています。
そんな中で桃田賢斗は「いまは勝ちたいよりも上手くなりたい」と語っています。勝負への執着よりも、理想のバドミントンを追求することに意識が向かっているようです。
理想は「観ていて楽しい、美しいバドミントン」
桃田賢斗が描く理想のプレーは、「観ていて楽しい、美しいバドミントン」。かつて世界ランキング1位に輝いた実績を持ちながらも、常に成長を目指す姿勢は変わりません。
若手選手の良きお手本でありつつ、自らも技術を磨き続けるその真摯な姿勢は、次世代の選手たちにとっても大きな刺激となっています。最近では「練習が楽しい」と語るようになり、バドミントンへの純粋な情熱を取り戻している様子がうかがえますね。
桃田賢斗は結婚した?
桃田賢斗は2025年10月現在、結婚はしておらず独身です。これまでに結婚や交際を公に発表したことはありませんが、女子バドミントン選手の福島由紀との熱愛が噂になったことがあります。
2018年には、合宿中に福島由紀が桃田賢斗の部屋を訪れていたと報じられ、話題となりました。しかし、双方とも交際を認めておらず、公式な発表もないため真相は明らかになっていません。
現在は「今はバドミントンに集中したい」と語っており、競技に全力を注ぐ日々を送っているようです。
桃田賢斗の不祥事とは?
ここからは桃田賢斗が起こした不祥事についてまとめました。
違法カジノでの賭博が発覚
2016年4月、桃田賢斗はインド・オープンで優勝し、世界ランキング2位に上り詰めるなど絶好調でした。しかし同日、東京都内の違法カジノ店で賭博をしていたことが判明したのです。
所属するNTT東日本の調査によって、桃田賢斗は同僚の田児賢一の紹介で数回にわたり賭博行為を行っていたことが明らかになりました。出場中だったマレーシアオープンを棄権し、急遽帰国して謝罪会見を開いています。
無期限出場停止とリオ五輪の夢断たれる
日本バドミントン協会は緊急理事会を開き、桃田賢斗を日本代表指定から外し、無期限の出場停止処分を決定。さらに、出場が期待されていたリオデジャネイロ五輪への派遣も見送られました。
NTT東日本からも出勤停止30日の処分を受け、男子バドミントン部も半年間の対外活動を自粛するなど、影響は大きなものとなりました。
社会奉仕活動で見えた再起への光
出場停止期間中、桃田賢斗は社会奉仕活動に取り組み、自らの過ちと向き合う日々を送りました。周囲から冷たい目を向けられることを覚悟していたものの、活動先で多くの励ましの言葉をもらい、再び立ち上がるきっかけになったと語っています。
この経験を通して精神的にも大きく成長し、その後の復帰と活躍へとつながりました。
桃田賢斗の事故被害について
桃田賢斗はいったいどのような事故被害に遭ってしまったのか、詳しく見ていきましょう。
優勝直後に起きた悲劇的な交通事故
2020年1月、マレーシア・マスターズでビクター・アクセルセンを破り、優勝を果たした翌日。帰国のためクアラルンプール国際空港へ向かう途中、桃田賢斗を乗せた車がトラックに衝突する事故が発生しました。
この事故で運転手が死亡し、桃田賢斗も顎や眉間など3か所を裂傷、全身打撲の大けがを負いました。命に別状はなかったものの、現地の病院に入院する事態となり、ファンや関係者に大きな衝撃が走りました。
右目のケガで長期離脱
事故後は順調に回復し、3月の全英オープンでの復帰を目指していましたが、練習中に「シャトルが二重に見える」などの不調を訴え、検査の結果、右眼窩底骨折と判明。全治3か月と診断され、出場を断念しました。
視覚に関わる負傷だったことから、キャリアに影響する可能性も指摘されましたが、桃田賢斗は治療に専念し、2月末には練習を再開。困難な状況の中でも前を向く姿勢が、多くのファンの心を打ちました。
まとめ
桃田賢斗は現在、NTT東日本で選手兼コーチとして活動しています。日本代表を引退した後も第一線から離れることなく、若手の育成や自身の技術向上に力を注いでいます。
過去には不祥事や事故など、さまざまな試練を経験しましたが、それらを乗り越え、今は穏やかな気持ちでバドミントンと向き合っているようです。
選手としてだけでなく、指導者としても新たなステージを歩み始めた桃田賢斗。次世代を支える存在として、今後の活躍にも期待が高まりますね。







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