『地面師たち』で再ブレイク!ピエール瀧の若い頃がカッコいい!出演作品を調査

『地面師たち』で再ブレイク!ピエール瀧の若い頃がカッコいい!出演作品を調査

『地面師たち』で存在感を見せつけ、再び脚光を浴びているピエール瀧。電気グルーヴのメンバーとして音楽活動を行いながら、個性的な演技で数々の作品に出演してきた彼の若い頃の姿が、いま新たに注目を集めています。長年の芸能活動で培った演技力と独特の存在感で、様々な作品に深みを与えてきたピエール瀧の代表作を振り返ってみましょう。

マルチなタレントとして人気ピエール瀧

ピエール瀧(本名:瀧 正則)は、1967年静岡県生まれのアーティストです。高校時代は野球部に所属していましたが、ニュー・オーダーの「ブルー・マンデー」との出会いをきっかけに音楽の道へ。後に電気グルーヴを結成し、ディスコやテクノポップなど多彩な電子音楽で日本の音楽シーンに大きな影響を与えました。また俳優としても活動の幅を広げ、おじいちゃんから中年サラリーマン、父親役まで多様な役柄を演じ分けました。特に映画『そして父になる』での演技は高く評価され、第56回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。音楽とドラマ・映画の両分野で活躍しているマルチタレントです。

ピエール瀧の若い頃の作品から話題作まで調査

NetFlixで配信された『地面師たち』で再びブレイクを果たしたピエール瀧ですが、若い頃がカッコいいと注目されているのをご存じでしょうか?ここからは、ピエール瀧の若い頃の作品から最新作までを紹介します。

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年)

山崎貴監督が手掛け、日本アカデミー賞で最優秀賞12部門を獲得した『ALWAYS 三丁目の夕日』に、ピエール瀧は氷売りの男性役として出演しています。

ゆれる(2006年)

オダギリジョー演じる主人公が、母の一周忌で兄と再会し、幼なじみの女性とともに地元の渓流を訪れる物語で、ピエール瀧は警部補を演じています。香川照之をも恐れさせるほどの迫力ある演技で、主人公との緊迫したやり取りを見せました。

虹の女神(2006年)

市原隼人が演じる主人公が、飛行機事故で亡くなった恋人・あおい(上野樹里)との思い出に向き合う姿を描いています。ピエール瀧は、主人公たちの勤務先で厳格なカメラマン役を熱演。美しい映像と実力派キャストの演技が織りなす物語は、見る者に深い余韻を残す作品となっています。

凶悪(2013年)

ベストセラー小説『凶悪 -ある死刑囚の告発-』を映画化した本作は、実際の「上申書殺人事件」を基にした犯罪ドキュメントです。第37回モントリオール世界映画祭やLA EigaFest 2013に招待されるなど、国際的な評価も高く、ピエール瀧は死刑囚となった元暴力団組長役を演じています。

地面師たち(2024年)

Netflixで世界的なヒットとなったドラマ『地面師たち』は、綾野剛と豊川悦司のW主演に加え、実力派俳優陣が集結した話題作でした。その豪華キャストの中でも、詐欺師グループの法律専門家・後藤を演じたピエール瀧は、際立つ存在感を見せています。「もうええでしょ」のセリフは瞬く間にバズり、SNS上でも話題になりました。ピエール瀧の独特な演技とキャラクターが多くの視聴者の心を掴み、このドラマはさらに人気を集めました。

最後に

音楽活動から俳優業まで、常に独自の個性を貫いてきたピエール瀧。『地面師たち』での印象的な演技は、彼の俳優としての実力の集大成とも言えるでしょう。ピエール瀧が若い頃から培ってきた独特の存在感と演技力は、年を重ねるごとに深みを増し、視聴者の心を掴んで離さない魅力となっています。これからも、唯一無二の存在感で私たちを魅了し続けてくれることでしょう。