【チェンソーマン】作者も言及!呪術廻戦・ドロヘドロに似ている?

【チェンソーマン】作者も言及!呪術廻戦・ドロヘドロに似ている?

「SPY×FAMILY」や「古見さんは、コミュ障です。 2期」など新作アニメから待望の続編まで、今年も多くのアニメが放送されていますね。今回は数多くある漫画の中でもアニメ化が決定した話題の漫画「チェンソーマン」について紹介していきます。

話題の漫画『チェンソーマン』とは

チェンソーマンは、藤本タツキが描くダークファンタジーの少年漫画です。「週間少年ジャンプ」にて2019年1号から2021年2号まで、チェンソーマンの第1部「公安編」が連載されていました。原作コミックスは現在11巻まで発売されており、今年の夏には「少年ジャンプ+」にて、第2部が連載開始予定です。

あらすじ

この作品はデンジが「チェンソーの悪魔」となって、悪魔と戦う物語。「悪魔」という存在が日常に蔓延る世界で、主人公のデンジは父親の残した借金を返済すべく、「チェンソーの悪魔」のポチタと共にヤクザお抱えの「デビルハンター」として働く少年。返済は中々減らず、普通の日常もままならない日々が続いていました。

そんなある日、仕事を斡旋していたヤクザにハメられ、ヤクザと契約していた「ゾンビの悪魔」にポチタ共々バラバラにされてしまいます。悪魔は死に際に人間の体を乗っ取れるということを思い出したデンジはポチタに自分の体を差し出します。契約を交わしたポチタはデンジの心臓となり、復活したデンジは「チェンソーの悪魔」へと変身できるようになります。

「ゾンビの悪魔」を一掃したデンジは、現場に駆けつけた公安のデビルハンター「マキマ」に連れられ、身柄を拘束されます。公安本部に着いたデンジは公安のデビルハンターとして働くことを告げられます。先輩の「早川アキ」とデンジのバディに抜擢された「血の魔人・パワー」と一緒に暮らすこととなります。公安は7分間に110万人を殺した「銃の悪魔」を探しており、デンジもそれに加わります。

チェンソーマン アニメ いつ放送開始?

嬉しいことに、チェンソーマンは2022年にアニメが放送予定となっています。具体的な日程は未定(2022年6月初旬現在)なので、続報を待ちましょう!

チェンソーマン 2つのおすすめポイント

チェンソーマンが人気の理由は様々ですが、ストーリー展開が面白く、キャラクターが個性的なのが主に挙げられます。

ストーリー展開

まずはストーリー展開ですが、デンジが公安の元でデビルハンターとして働くようになり「銃の悪魔」の捜索に加わります。その過程で様々な悪魔から心臓を狙われるようになるデンジ。その心臓はなぜ狙われるのか、「銃の悪魔」とは一体何者なのか?様々な疑問が徐々に明らかになっていき、ストーリーは思わぬ展開へと転がっていきます。引き込まれるようなストーリーに加え、ハラハラドキドキで過激な戦闘描写が沢山描かれています。血の描写や、悪魔の力を使って何度も生き返るキャラクター、グロテスクな描写は多いです。ですが、ギャグのシーンも盛りだくさんです。そういった使い分けもこの作品の魅力とも言えます。

個性的なキャラクター

チェンソーマンの登場人物は、それぞれが個性の塊です。主人公のデンジは従来のジャンプ漫画の主人公と違い、大それた目標などはなく、「女性に触れる」といった自分の欲望に常に忠実なキャラクターです。そして、この作品に多く登場する個性的で美人な女性キャラクターたち。漫画の登場キャラクターの人気投票でも、上位は全て女性キャラクターというほど人気の高いキャラクターたちです。デンジのことをそれぞれの方法で誘惑し、自分の利益のために利用するという裏の顔を持ち合わせています。従来の王道マンガとは少し違った個性的なキャラクター達と引き込まれるようなストーリー性の作品が人気が高い理由だと思います。

呪術廻戦やドロヘドロに似ている?

作者の藤本タツキがアニメ「チェンソーマン」の公式サイトで「パクリみたいな」と言及していますが、実際は似ていません。

ドロヘドロに似ていると言われるのは、ダークファンタジーでありながらも、過激な戦闘描写からギャグシーンまで、作品の雰囲気が挙げられます。

呪術廻戦と似ていると感じる人がいるのは、人間の感情から生まれる「悪いもの」、呪術廻戦の場合は「呪霊」、チェンソーマンの場合は「悪魔」という点が挙げられることがあります。その他にも、呪術廻戦では主人公の虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)が両面宿儺(りょうめん すくな)の指を食べてしまい、残りの指を集めるというストーリーになっています。チェンソーマンの第1部では、散りばめられた「銃の悪魔」の肉片を集めるというものがあります。

それぞれが個性のある作品であり、どちらの作品とも設定に通ずるものはあるかもしれませんが、似ているとは正直言えません。登場人物やストーリー展開はどれも違い、全く似ていませんしね。強いて言うなら同じアニメーション制作会社である「MAPPA」がアニメを担当するという点でしょうか。

最後に

正直なところ、「MAPPA」が担当しているアニメは作画のクオリティなど高いので、チェンソーマンはどのようになるのか期待しかありません。皆さんはどう思いますか?ぜひ審議の程を確かめてみてください!