2025年6月、元横綱・白鵬が日本相撲協会を退職したことが大きな話題を呼びました。今まで相撲界に君臨してきた白鵬は今何してるのか?と気になっている方も多いのではないでしょうか。退職の経緯から現在の活動内容、そして驚きの退職金額まで、順を追って詳しく解説します。
この記事の目次
白鵬が協会を退職した経緯
白鵬は2025年6月9日付で日本相撲協会を正式に退職しました。退職時の肩書きは「宮城野親方」で、伊勢ヶ濱部屋の部屋付き親方という立場でした。退職の直接的な引き金は、自身が師匠を務めていた宮城野部屋の弟子・元幕内北青鵬による暴力事件です。監督責任を問われた白鵬は、委員から平年寄への2階級降格という厳しい懲戒処分を受けました。処分の重さが、その後の決断に大きく影響しています。
参考サイト:朝日新聞
部屋閉鎖から退職へ
2024年3月には宮城野部屋の当面閉鎖が決定し、師匠を含む全員が伊勢ヶ濱部屋へ転籍しました。その後も部屋再興の目途が立たない状況が続き、最終的に協会を離れる決断を下しています。退職会見では「今の自分の置かれている状況を考えますと、協会の中ではなく外の立場から相撲の発展に力を注いでいくことがいいと判断した」(引用:Number Web)と語っています。
白鵬は今何してるのか
退職した白鵬は今何してるのか調査すると、精力的に相撲普及の活動を行なっていることがわかりました。協会退職後からわずか5日後の2025年6月14日、白鵬は「白鵬ダヤン相撲&スポーツ株式会社」を設立し、代表取締役社長に就任。相撲を核としたスポーツ事業を展開するための法人で、今後の多角的な活動の母体として機能しています。
世界相撲グランドスラム構想を推進
白鵬が掲げる最大のビジョンは「世界相撲グランドスラム」構想です。相撲を「世界を結ぶ共通言語」と位置づけ、性別・年齢・国籍を問わないアマチュア相撲の世界大会開催を目指しています。退職会見でも真っ先に表明した、最も力を入れる取り組みです。
白鵬杯を協会退職後も継続開催
長年主催してきた世界少年相撲大会「白鵬杯」も、協会退職後初となる第16回大会を2026年2月にTOYOTA ARENA TOKYOで開催しました。女子の部や成人の部も新設され、18カ国から約1,700人が参加する大規模な大会へと成長を遂げています。
国際相撲連盟の顧問に就任
2025年9月、白鵬は国際相撲連盟の顧問に就任しました。世界選手権ではプレゼンターも務め、相撲の国際化を組織的な立場からも支えています。タイ・韓国・モンゴル・エストニアなど各国を訪問し、現地の相撲関係者との交流も積極的に続けています。
観光大使や講演活動にも従事
2025年10月28日には、石川県の馳浩知事から石川県観光大使に任命されました。相撲文化の盛んな石川県との縁を生かした活動が期待されています。広島県ではスポーツ戦略に関する基調講演を行い、知事への表敬訪問も果たすなど、地域振興にも貢献しています。
AIアバターで世界に発信
2025年11月には、AIアバター企業とパートナーシップを締結しました。自身のビジョンをデジタルのアバターを通じて世界へ届けるプロジェクトで、最先端テクノロジーと相撲文化を融合させた新しい試みとして注目を集めています。2026年3月には、グローバル番組「Unpacking Japan」にも出演し、相撲文化の国際化について発信しました。
出典元:Unpacking Japan
退職金にまつわる驚きの総額
白鵬の退職にあたり、協会から支払われた金額の総額は約6億〜6億4,000万円にのぼると推計されています。過去のどの横綱も到達したことのない規模で、その内訳が大きな注目を集めました。
内訳①協会積立金は約4億円
総額の大半を占めるのが、現役時代に獲得した懸賞金の積み立て分です。懸賞金1本につき協会が積み立てていた分が退職時に返還される仕組みで、歴代最多の1,187勝を誇る白鵬の還元額は約4億円に達したと見られています。桁違いの勝ち星が、そのまま桁違いの積立額につながっています。
内訳②特別功労金は約2億円
相撲協会への顕著な貢献が認められた際に支払われる特別功労金は、約2億円と推計されます。過去の最高額は元横綱・貴乃花の1億3,000万円でしたが、優勝45回という前人未到の記録を持つ白鵬はそれを大きく上回り、規定の支給上限額に近い金額に達したと見られています。
内訳③通常の退職金は約3,000〜4,000万円
役職や在位期間に基づいて支払われる通常の退職金は、3,000万〜4,000万円程度と推計されます。横綱経験者の過去の事例からも、この水準が相場とされています。力士引退時には養老金や勤続加算金なども別途支給される仕組みが整っており、横綱には養老金1,500万円、勤続加算金として1場所あたり50万円が支給されます。
断髪式でも数億円規模の収益
協会からの退職金とは別に、2023年1月に両国国技館で行われた引退相撲・断髪式でも多額の資金が集まったと報じられています。約280人がはさみを入れた式典は、経済的な規模でも注目を集めました。
入場料は最低10万円の設定
断髪式の入場料は最低でも10万円で、高い席では100万円に設定されていました。参加者の顔ぶれや規模を考えると、入場料収入だけでも相当な金額に達したと推測されています。
食事付きプランは500万円
さらに、白鵬と食事ができる特別プランには500万円という破格の値がついたものもありました。政治家の資金集めパーティーにも例えられるほどの規模で、断髪式関連だけで数億円規模の収益があったと推測されています。
引退後の収入源とライフスタイル
現在の白鵬の収入は、会社での事業収入を中心に、メディア出演やトークショーなど多岐にわたります。過去にはマクドナルド・サッポロビール・ロート製薬など大手企業のCMにも出演しており、タレントとしての価値も高く維持されています。
現役時代とは一変した私生活
現役時代は相撲の夢ばかり見て寝不足の日々が続いていたという白鵬ですが、現在は食事がおいしく感じられ、枕に頭を置けばすぐ眠れるほど穏やかな生活を送っているとのことです。土俵の重圧から解放された今、充実した日々を過ごしている様子が伝わってきます。
まとめ
白鵬は今何してるのか知ることができたでしょうか。白鵬は協会の外から相撲の世界普及に全力を注いでいます。新会社の設立から世界大会構想、国際連盟顧問就任まで、その活動は多岐にわたります。前人未到の記録が生んだ驚きの退職金額とともに、引退後もその存在感は国内外で輝き続けています。












