高梨沙羅のスーツメーカーはミズノ「検査ギリギリを攻めて失格に」

北京五輪のスキージャンプ混合団体決勝において日本代表の高梨沙羅選手がジャンプ後にスーツの規定違反により失格になった高梨沙羅選手。高梨沙羅選手だけでなく強豪国の有力選手など合わせて4か国5人が失格となり物議を呼ぶことに。そんな中で高梨沙羅選手が着用していたスーパーメーカーに注目が集まっています。

高梨沙羅スーツの規定違反で失格「中国が決勝進出するための策略か」

2022年2月7日

高梨沙羅のスーツメーカーはミズノ

高梨沙羅選手が着用しているスーツメーカーは「ミズノ」です。高梨沙羅選手だけではなくスキージャンプの選手はミズノのスーツを着用しているとのこと。

ジャンプ競技はスーツが勝敗に大きな影響を与える競技ですが、ミズノのスーツは本当に信頼して飛べるんです。ミズノスタッフの皆さんは本当にいい人ばかりで、いつも私のジャンプを全力で支えてくださっています。さらに担当スタッフが元ジャンプ選手なので、感覚的な言葉を理解してもらえるので助かります

(引用:https://www.mizuno.jp/reachbeyond/story_takanashi_211126.aspx)

今回のスキージャンプ選手のスーツを担当されていたのはミズノの尾形優也さん。尾形優也さんは元ノルディック複合選手。スキー種目の経験者ということもあり選手が望むスーツのモデルを理解していたはずです。

小林陵侑のノーマルヒルの金メダルで幕を開け、大会後半に向けてはラージヒルや団体でメダル獲得を狙うスキージャンプも、選手たちが着用するジャンプスーツの開発に工夫が重ねられた。担当する尾形優也氏(24)はミズノ入社2年目の元ノルディック複合の選手。

(引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/67df28b9fe24b6abd357c99fcf4cfcbe413cac19?page=1)

スキージャンプではジャンプ後の厳しい検査のために普段はスーツ調整を担当する人物がいるのが一般的と言われています。しかし、コロナ対策もあり今回はスーツ担当の方が大会に同行できず最終調整は選手本人に任されていたようです。

尾形優也さんも一緒に同行できていれば高梨沙羅線選手が失格になる可能性が低くなったことを踏まえると、本人が一番悔しいはずです。特に日本はより飛距離を出すためにスーツは毎回のように検査にギリギリ引っかからないレベルを攻めており選手に同行するスーツ担当の方がいなかったのは他国も同じ条件下とはいえ厳しいハンデだったのでしょう。

高梨沙羅,スーツメーカーはミズノ

多くの人はオリンピックに注目してしまうけど、実は日本選手はW杯などでスーツの規定違反で失格になってる回数がずば抜けて多いんだよね。他国の選手に比べて全く遊びがない規定ギリギリを攻めてるから、ちょっとしたその日の変化でアウトになってしまう。

ワールドカップでも日本は規定違反が多い おそらくスーツ面積もギリギリを狙っているのだと思う だからその日の体重が100g単位で増えれば失格になる リスク承知で攻めた結果なのだから仕方ない

そして、混合団体決勝は-10℃、湿度40%と極寒かつ乾燥しやすい条件の中で行われたこともあり高梨沙羅選手は寒さの影響で筋肉が萎縮しスーツの規定違反に引っかかったというわけです。ジャンプ後の抜き打ち検査で失格になるのはよくあるのですが、4か国も加えて有力選手ばかりが失格になるのはあまりにも異例だったようですが。

今回の高梨沙羅選手のスーツ規定違反により、知った方も多いはず。

スーツの規定違反の失格
・抜き打ちで行われる
・事前に飲む水の量さえ響くため高梨選手は凄く気をつけていた
・どこかの部分が大きいと判断された
・よくある事だが3カ国も失格なのは異例

高梨沙羅の失格は中国の策略?

 

スーツの規定違反の失格,原因は体重検査

スキージャンプではジャンプ後に体重検査がありスキー板の長さによって規定の体重を満たす必要があります。実は高梨沙羅選手は過去にもジャンプ後に体重検査で規定の体重未満であったことから失格になった経験があります。それゆえ、今回も規定の体重が足りず失格になった可能性が高いです。

ジャンプ競技はスーツが勝敗に大きな影響を与える競技ですが、ミズノのスーツは本当に信頼して飛べるんです。ミズノスタッフの皆さんは本当にいい人ばかりで、いつも私のジャンプを全力で支えてくださっています。さらに担当スタッフが元ジャンプ選手なので、感覚的な言葉を理解してもらえるので助かります

(引用:https://www.mizuno.jp/reachbeyond/story_takanashi_211126.aspx)

高梨沙羅の失格は中国の策略?