ピン芸人で最も面白い人を決める大会「R1グランプリ」が今年も開催されました。今年も3537人の芸歴10年未満のピン芸人たちが、己のお笑い技術を武器に爆笑ネタを引っ提げて面白さを競い合います。そして、2023年のR1決勝の7人の猛者に選ばれた「カベポスター永見」さん。普段はコンビで活動し、コンビとピンのどちらのネタも面白いカベポスター永見さん。そこで今回は、【R1グランプリ 2023】決勝進出・カベポスター 永見の芸歴とプロフィールを紹介します。
この記事の目次
カベポスター永見とは
「カベポスター」としてコンビで活動していることが多い、吉本興業所属のお笑い芸人です。NSC大阪の36期生で、2014年5月より同期の浜田順平さんとコンビ「カベポスター」を結成しました。主にネタ作りは、永見さんが担当しています。2019年には『第40回ABCお笑いグランプリ』準優勝、2021年には『第六回上方漫才協会大賞』新人賞を受賞し、2022年には『第43回ABCお笑いグランプリ』優勝を果たしました。そして、同年結成8年目にして『M-1グランプリ』の決勝初進出。コンビとしての面白さを確立しつつ、ピン芸人カベポスター永見として、2023年にはR1グランプリの決勝にも初進出を果たしました
「カベポスター」コンビ名の由来は？
コンビ名を決める為に、永見さんと相方の浜田さんでそれぞれ案を持ち寄りました。そして、トーナメントで対決して、戦った結果「カベポスター」に決定したそうです。
カベポスター永見プロフィール
- 名前（ふりがな）：永見大吾（ながみだいご）
- 生年月日：1989年12月19日
- 年齢：33歳（2023年3月現在）
- 出身地：三重県
- コンビ名：カベポスター
- 所属事務所：吉本興業
カベポスターとしての活動が忙しいようで、最近の休みは月1ぐらいという超多忙な生活を送っていました。そしてその多忙な生活を支えているアイテムの1つが大好きなお酒です。しかし、そのお酒のせいでついつい寝坊してしまうことも、しばしばあるようです。
2022年M-1グランプリの決勝で戦った先輩にあたるロングコートダディさんとは、歳も近いため仲がよく結成4年目ぐらいから可愛がられ、嫉妬する芸人としては、「ダブルヒロシ」と「令和ロマン」を挙げられています。
又、プライベートでは現在33歳の永見さんですが、恋愛に対しては縁があまりないようで、29歳まで女性とは交わったことがないと告白されていました。
「カベポスター」の魅力5選
ここからは、ピン芸人カベポスター永見さんとコンビ「カベポスター」の魅力について紹介します。
①独特の空気感とワードセンス
R1グランプリの決勝で披露した「世界で一人は言ってるかもしれない1言」。ワードチョイスが本当に凄く、1人は言ってそうな気もするし、言ってない気もするというという絶妙な言葉を選んでいて、ついつい笑ってしまいます。
Twitterでも、ハッシュタグ「世界に一人は呟いている」で同じようなワード呟いています。
②ゆっくりとした口調とネタ構成
勢いとスピード感のある一発ギャグやショートコントの羅列とは違い、ゆっくりとした口調でネタを進める為、大変聞き取りやすいです。ネタも分かりやすく、言葉から情景がイメージしやすいネタなので、幅広い層の方に笑っていただけるのではないでしょうか。
カベポスター 永見【決勝ネタ】First Stage R-1グランプリ2023 – YouTube
③漫才前の1言
カベポスターの2人がコンビで漫才する際に、マイクの前に立って挨拶する前の永見さんの1言がとても面白いです。出始めなので、前振りとかネタのコンセプトとか関係なしの1言に笑ってしまい、そこから始まる漫才へ惹きつけられます。
カベポスター【決勝ネタ】1st Round〈ネタ順1〉M-1グランプリ2022 – YouTube
④漫才
ピンネタにはない、相方との軽快な言葉のキャッチボールはR1で始めてカベポスター永見さんのネタを見た人には新鮮に感じるかもしれません。
M-1グランプリ2022で決勝進出をはじめ、数々の賞レースで結果を残しているカベポスターさんの漫才のネタはとにかく面白いです。
⑤大喜利
カベポスター永見さんは、大喜利が得意と公表している通り、問題の着眼点だったり、想像力が凄くてとても面白いです。大喜利強化合宿をした際には、永見さんは教官に選ばれたそうですが、相方の浜田さんは教官ではなく強化されるメンバーに選ばれました。
まとめ
今回は、【R1グランプリ 2023】決勝進出・カベポスター 永見の芸歴とプロフィールを紹介しました。M-1グランプリとR1グランプリの両方で決勝に残れるほどの笑いの技術を持ち、ピン芸人とコンビの二刀流お笑い芸人カベポスター永見さん。気になった方は是非チェックしてみて下さい。
