新宿ホスト殺人未遂事件・高岡由佳の現在は?ホスト琉月の現在は?

新宿ホスト殺人未遂事件・高岡由佳の現在は?ホスト琉月の現在は?

2019年に起きた悲惨な事件。ホストの男性を、客の女が刺すというおぞましいニュースを覚えていますか?犯人は逮捕され、2023年には出所しているという噂もありますが、被害者と加害者は今どこで何をしているのでしょうか?事件を振り返るとともに、それぞれの現在を調査してみましょう。

新宿ホスト殺人未遂事件をおさらい

事件の概要は?

2019年5月、新宿区のマンションで男性が刺される事件が起こりました。その後、21歳女が逮捕されたことは、世間に大きな衝撃を走らせました。被害者はホスト男性、加害者はその客だったことも、この事件がより注目を浴びる要因となったでしょう。

被害者は?

被害者となったのは、新宿でホストをしている20歳の男性・琉月(るな)さん。かろうじて一命をとりとめたるなさんでしたが、包丁で刺された傷は肝臓まで到達しており、現在も病院に通っているのだそうですよ。被害者は刺されたあと、血まみれの状態でぐったりと横たわっていたそうですが、その隣で加害者の女がタバコを吸っていた…というショッキングな現場の状況も明かされました。

加害者と被害者の出会いは?

被害者となったるなさんは、加害者・高岡由佳さんと2018年頃に出会います。高岡由佳さんが働いていたガールズバーに、るなさんが客として来店したことがきっかけだったそうですよ。そこで、高岡由佳さんから交際を申し込むかたちで、2人の特別な関係がスタートしました。交際が始まってから高岡由佳さんは、るなさんをホストクラブの上位に上げるために、デリヘルに転職したり、パパ活をしたりと、生活をどんどん変えていきます。稼いだお金を、るなさんに貢いでいたそうです。

犯人・高岡由佳のプロフィールと経歴

日本と中国のハーフとして生まれる

高岡由佳さんは、日本人の父親と中国人の母親の間に生まれたハーフ。2歳まで中国で暮らしていましたが、その後帰化しているそうです。真面目な性格で、可愛らしいルックスから彼氏もよくできていたという高岡由佳さんは、彼氏や遊び友達の影響で素行が悪くなり、両親が警察に相談したこともあったそう。

ガールズバーの店長に抜擢

知人の紹介でガールズバーの店長に抜擢された高岡由佳さんは、太客がつくほど人気のスタッフに。可愛らしい見た目

2023年に出所予定

高岡由佳さんは、2019年12月に懲役3年6ヶ月の実刑判決が下されているので、2023年6月ごろには出所しているとみられていますが、現在どこで何をしているかは明らかになっていません。

被害者・るなのプロフィールと経歴

源氏名を変えホストに復帰

当時の源氏名「るな」から「不死鳥 るな」「痛みに負け琉月(るな)」という名前に変えて、ホストに復帰したるなさん。事件後、SNSに「生きて帰った」と投稿したことで、「メンタル強すぎ!」と話題になりました。十分にカウンセリングを受け、恐怖心を克服しての復帰だということです。

現在は店の副主任でNo.1ホスト

現在、るなさんは新宿のホストクラブで働いており、副主任という役職がつくほど昇進していました。肝臓を刺されているため、一時はお酒も飲めなかったそうですが、現在は体調もだいぶ良くなり、No.1ホストとして多くの客から指名を受けているそうですよ。

まとめ

男女のもつれの中でも、ホストと客というこじれた関係性により、大変な事件に発展してしまった2人。被害者は交際していたつもりがなく、加害者は同棲を前提にしていたという認識のズレからも、深く入り組んだ痴情のもつれだということが分かりましたね。被害者は優秀な売れっ子ホストになり、加害者は出所して新たな人生を歩んでいくであろう2人が、それぞれ幸せな道を選んでいけることを祈ります。